住環境について
皆さんは「住環境」という言葉を聞いて、何を想像しますか?
定義だけでいえば、居住する場所、空間を取り巻く状況ということになろうかと思いますが、具体的に建築として考えた場合は、室内空間や家の近隣の環境になります。
家を建てる場所に関する環境としては、敷地の形状や道路との関わり、あるいは周囲の様子、さらに人通りや交通機関へのアクセスは?学校や病院が近いか?安全面、健康面での環境としてはどうか?
また室内空間としては、断熱や機密性、騒音、陽当たり、空気環境など、外も中もかなり広くたくさんの検討課題があります。

もちろんそれらはひとつひとつが大切であることは間違いないのですが、すべてが最高の環境というものはなかなかありません。
そうなれば優先順位をつけて環境を選んだり作っていくことになります。
それぞれその項目は家族の誰にとって特に重要な項目なのか、絶対にはずせないものはどれか?
現在の状況と、おそらくこうなるであろう未来の状況を照らし合わせて、内外環境づくりをしていくことが、家を建てる人にとって需要な課題となります。

そんな、「暮らしていくこと」に関して重要な項目のほか、もうひとつ重要なものとして住宅デザインがあります。
住宅デザインといえば、主に見栄えに関することだけではなく、そのひとつひとつが暮らしに影響を与えることになります。
つまり住環境のデザインです。
デザインとして単純に格好のよい、豪華に見える、おしゃれな見栄えのよい建築物をつくるだけではなく、その家に住まう人の内面を表すデザイン、その家に住まう人たちが快適に暮らせる空間づくり、それも住環境のひとつと考えます。

私たち江上組は、住宅デザインを通してお客様の住環境を考え、最高のデザインを提案することで最高の環境をご提供する。そんな家づくりのプロフェッショナルです。

住宅デザインがなかったら?

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